飛行機にタダで乗れる方法を知って以来、暇を見つけては日本各地へ日帰り旅を楽しんでおりましたが、新型コロナ感染症の影響で自粛生活を余儀なくされております。
そこで、最近では自宅で炭火焼を楽しむようになりました。ベランダでコンパクトサイズの一人用炭火焼グリルを使えば、いつでも手軽にアウトドア料理を楽しむことができる。
とりわけ、焼きとり・焼き肉は最高!もっとも、やきとりは串刺し作業が少しだけ面倒だけれど、それもまた暇な時には楽しいのです。
さて、今回は休日にベランダで一人で楽しむ、簡単かつ抜群に美味い炭火やきとりの作り方をご紹介させていただきます。
炭火やきとりの作り方
炭火やきとりの材料はとてもシンプルです。鶏もも肉、白ネギ、市販やきとりのタレ、塩こしょう、竹串(18cm)。たった、これだけで腰が抜けるほど美味い炭火やきとりを味わうことができますよ。
下準備
鶏もも肉をできるだけ小さくカットします。なるべく3.0cm四方を超えないようにカットしましょう。あまり神経質にならなくていいですよ。
こんな感じでカットしていきます。皮もおいしいです。
次に、白ネギをカットします。
幅2.5cm程度の大きさにカット。
本日は鶏モモ肉6枚、白ネギ4本を用意しました。一人用なら、もちろんこんなにたくさん要りません。今日は家族分も作ることにしました。
串の刺し方、2つのコツ
串の刺し方には2つのコツがあります。1つは串の一番下には小さめの鶏肉を刺す、ということ。そうすることで、串が燃え尽きて折れるのを避けることができます。
白ネギを挟む。
さらに、鶏肉。
そして、また白ネギ。
最後に1つ、または2つの鶏肉を刺せば完成です。一番上は小さめの鶏肉でね。串の刺し方2つめのコツは、身の部分と柄の部分の長さに注意することです。
身の部分は炭火焼グリルの網幅からハミ出ない長さにすること。柄の部分は持ちやすいように長めにすること。そのようにして作った串を基準に、全ての串の長さを統一して刺していきましょう。
ネギあり、ネギなし両方を用意します。
ちょ、ちょっと作り過ぎてしまいました・・。
電子レンジで下ごしらえ
炭火で焼く前に、電子レンジで下ごしらえ。耐熱皿に並べて、サランラップをかける。
600Wで2分30秒。私はいつもこの設定ですが、お好みで調整してくださいね。
軽く熱が通っていれば、下ごしらえOKです。非加熱(生の状態)との違いは、一目瞭然ですね、
全ての串をレンジでチンすれば、下準備完了。
1人用炭火焼グリル
さて、ここからはビールとともにベランダへ移ります。この一人用炭火焼グリルが大活躍!
一人用炭火焼BBQグリル『ステンミニBBQ solo』。ステンレス製で重さ600gという小型軽量サイズながら、奥行が8.0cmもあるので炭火の持ちが良く非常に重宝します(横23.3×縦16.5×高さ16.5cm)。
いつでも手軽に、ひとり焼き肉を楽しんだり・・。
ししゃもを肴にビールがススムくん・・。今や、ベランダ飯には欠かせない優れものグッズなのであります。
ご覧のように、酷使し過ぎてすっかり年季が入った一人用炭火焼BBQグリル。
味付け
味付けはエバラ「やきとりのたれ」。これより美味いタレはありません!!!
焼く前に、全体にからめます。
塩焼きもおいしい!こちらは、塩コショウを一振りするだけ。シンプルな味付けでOKです!なにより炭火が最高の調味料なのですから。
炭火で焼く
ビール片手に焼き始めます。身の部分が網からハミ出ていないので、もれなく均一に焼くことができる。そして、柄が長いのでひっくり返しやすいのです。
煙モクモク、いい感じに焼けてきました。タレは2度漬けが美味い。途中で、一度タレにからめて焼きましょう。
ど、どっ、どうですか!!もう〜、ウマ過ぎて言葉になりませんよ!!
最後に
自分で作る炭火やきとりは絶品です。ぜひ、一度、チャレンジしてみてくださいね。
豚バラ、豚ロースの串焼きもオマケに作りました。5ミリ程度の薄さに切って、串刺し。味付けは塩コショウでOK!バーベキューソースをつけて食べても最高ですよ!