淡路島の春の名物・生しらす丼。2019年は4月19日に解禁されました。この時期の淡路島では、北部を中心に生しらす丼を食べさせてくれるお店が多数点在するのですが、今回は以前から一度行ってみたかった、あの有名店を初訪問。地元漁師が営む食事処・渡舟の生しらす丼をご紹介します。
お食事処・渡舟
渡舟は神戸方面から明石海峡大橋を渡って2つ目の高速出口、「東浦IC」出口から10分掛らない場所にあります。5月半ばの土曜日、朝10時頃に運良く一番乗りで現地に到着することができました。
10時30分の開店と同時に店内へ案内されました。席に着いたらお店の方がオーダーを取りに来られますので、先ずは丼物を注文します。
注文した丼物が運ばれてくる間に、店内にあるおかず陳列棚を物色。
淡路玉ねぎのあげだし(500円)。
サワラの刺身(950円)
カンパチのあら煮(350円)
淡路タコ天ぷら盛り合わせ(400円)
調子に乗って、少し取り過ぎてしまいました。他にもアナゴの天ぷら、イカの唐揚げ、地魚の煮付けなどのおかず、刺身類がたくさんありましたよ。
絶品!生しらす丼
おかず陳列棚から取ってきた一品料理を楽しんでいる間、生しらすたっぷり丼が運ばれてきました。しらす入り玉子汁とのセットで1,100円。
お店から程近い岩屋漁港で水揚げされた生しらすは、まったく臭みがない。生シラスには最初から味付けされているのですが、好みによって醤油をかけてください、とのことでした。
この店の生しらす丼の特徴として、とにかくシラスの量がハンパない。そして、シンプル イズ ザ ベスト。生卵など余計な物は入っておらず、生シラスだけでの直球勝負。人気店だけあって、これまで行ったお店で一番美味しかったです。
私たちが帰る頃には、店先に行列ができていました。
渡舟の駐車場
ここで、「渡舟」駐車場の説明をしておきます。東浦方面から国道28号線を北上してきた場合、左手に渡舟、右手に駐車場があります。岩屋方面から南下してきた場合は、その逆ですね。
駐車場には大きめの看板表示があるので、見落とすことはないと思います。
お店の規模の割には広々とした駐車場。乗用車15台分の駐車が可能で、エルグランド・ランクルなどの大型車でも問題ありません。
奥まった駐車場のすぐ横は海でした。海好きには絶好のポジション。歩いて海へ出ることができます。写真中央の突堤から海中を覗いてみれば、40cm程の青物が泳いでいました。次に来る時には、必ず、ルアーを持参してみたいと思います!
渡舟周辺のおすすめスポット
渡舟での食事を終えたら是非、近くの産直市場へ立ち寄ってみてください。先ずは、5分ほど南下したところにあるフローラル・アイランド。
地元野菜や花が安く売られています。
こーなん産直館
しか〜し、私のオススメはそこからさらに5分ほど南下したところにある、こーなん産直館です。ここは本当におすすめ。
普通のコーナンとは違って、新鮮な地元野菜・花などが目白押し。とても安く売られているのです。
地産地消!農産物直売!・・ということで、観光客よりも地元の方が多く見受けられます。
お弁当も安い。
朝焼きの鯛。
これまた、鯛のフライ。クルマのなかでおやつ代わりにいただきましたが、抜群に旨かったです。1パック300円程度。
キャンプ道具からおみやげまで、何でも揃いますよ。
まとめ
2019年、生しらすが味わえる期間は4月19日〜11月30日まで。渡舟が満席でも、淡路島各地で味わうことができますので、是非、行ってみてくださいね!