コストコの肩ロースかたまり肉で作るローストビーフは抜群に旨い。アウトドアに限らず、自宅でもダッチオーブンを使ってこれまでに何度も作ってきました。
脚なしのダッチオーブンが一つあれば、自宅のガスコンロで本格的なアウトドア料理が簡単にできてしまいます。
男のワイルド肉料理として定番のローストビーフを作る場合、いつもならコストコの安い肩ロースを使うのですが、今回は実験的にワンランク上のプライムビーフで作ってみることにしました。さて、違いはあるのでしょうか?
コストコのプライムビーフ肩ロース
いつもは肩ロースかたまりを購入しています。100g当たり@189(税込)の安い肉ですが、これで作るローストビーフは抜群に旨い!
今回は敢えて、ワンランク上のプライムビーフ肩ロースかたまりを使ってローストビーフを作ります。
ローストビーフ用
こちらのプライムビーフ肩ロースは@228(税込)と少しだけお高い。まあ、それでも充分に安いですけどね。わざわざ、ローストビーフ用と書かれてあります。
重量1,723gの塊肉を購入しました。この肉で大雑把且つ激ウマ、男のローストビーフを作りたいと思います。
コンロでダッチオーブン
巨大な塊肉を半分に切り分けます。
クレイジーソルトを満遍なく振りかける。
底に脚が付いていないタイプのダッチオーブンをガスコンロへスタンバイ。
刻みニンニクとオリーブオイルを入れて弱火にかけます。
いい匂いがしてきたら、肉を入れて強火へ。
焼き色がついたらひっくり返して、裏面もしっかり焼きます。
肉を立てて側面にも焼き目をつけます。このように肉の表面を焼くことによって、肉汁を中へ閉じ込めてしまうのです。
表裏、側面を焼いたら、一旦、肉を取り上げる。
ダッチーブンの底へセロリの茎を並べます。
更にセロリの葉を置く。
その上から肉を置けば、焦げ付きません。隙間はもったいないので、じゃがいもでも入れておきます。なくても構いませんよ。
蓋をして、中火で20分ほど放置。
20分後、蓋を取り肉の真ん中に金串を刺します。3秒後に引き抜いて、唇へ当てる。まだ生ぬるい感じなので、蓋をしてさらに10分ほど延長することにしました。
10分後、金串を唇に当てると今度は熱く感じましたので肉を皿に取り出します。
じゃがいもはまだ芯があるようなので、更に10分ほど延長。出来上がったら取り出します。
半分に切ったもう一方の肉も、最初から同じ要領で調理します。今回は隙間ににんじんも入れました。じゃかいも、にんじんともに皮付きのままが良いですよ。
ダッチオーブンを使えば、肉はもちろんのこと、野菜がめちゃめちゃ旨くなります。
ローストビーフ完成
先に出来上がった肉から、たくさんの肉汁が出ています。調理開始と同時に栓を抜いた赤ワインはこの時点で空っぽです・・。
肉が冷めれば完成です。
まとめ
充分に冷めたところで、肉をカットします。
ダッチオーブンを使えば、大雑把に作ってもとても旨く出来上がる。
市販のローストビーフのたれ、またはわさび醤油につけて食べれば激ウマ!高級ホテルのローストビーフなんて、比較にならないほど旨い!
飛行機に無料で乗れる方法を知って以来、日本全国各地でおいしいものを食べ歩いておりますが負けず劣らず圧倒的に美味い。
今回は敢えてプライムビーフで作りましたが、いつもの安い肩ロースでも旨い。いや、正直なところ、全く違いがわかりません。う〜ん、私にはやっぱり、いつもの安い肩ロースでいいや!