無性に肉を食べたくなる時、ってありませんか?焼肉もいいけど、たまにはステーキをたらふく食べたくなる。分厚いステーキ肉をムシャムシャ頬張り、ワインをグビグビ・・.。
あぁ、もう我慢できない、、、ということで朝早く起きてコストコヘ買い出しに行ってきました。幸いにも、私は霜降り高級肉には興味がなく、赤身たっぷりアメリカンな牛肉が大好きなのです。
そこで、今回はコストコの肩ロースカタマリ肉を『一人用炭火焼コンロ』と『魔法の調理シート』を使った合わせ技で、最高においしくいただきたいと思います。
〜 Contents 〜
コストコ「プライムビーフ肩ロースカタマリ」
コストコでUSプライムビーフ肩ロースカタマリを買ってきました。コストコで扱う牛肉の中でも100g 228円(税込)という、もっとも安い部類の肉塊でございます。
2kg近い肉塊で、迫力満点!実はこの肉塊、ローストビーフにすると最高にうまい。ダッチオーブンを使えば簡単に作ることができますので、ぜひ一度、チャレンジしてみてくださいね。
ステーキ用にカット
今回は肉塊の半分をステーキ用にカットします。
約1kgの肉塊を1.5cm程度の厚さでカットしたところ、ステーキ9枚分取れました。
魔法のシート
次に『ピチットシート』を使います。こちらは肉・魚の生臭み成分を除いて旨味だけを凝縮させる、魔法の調理シートです。
目に見えない小さな穴が開いた2枚の半透膜フィルムと、その間にはさまれた高い浸透圧を持つ水あめ成分、そして吸収した水分を保持する海草成分の働きによる”浸透圧パワー”。
この”浸透圧”が、魚介類や肉類に含まれる余分な水分や生臭み成分を取り除き、分子が大きい旨み成分のみを素材の中に閉じ込め、旨味を凝縮させるのです。
特に刺身は抜群に、腰が抜けるほど旨くなる。スーパーマーケットで鯛やヒラメの刺身を買って、一度試してみてください。プリップリの釣れたばかりの刺身に生まれ変わります。マジで感動しますよ!
ピチットシートで包む
ピチットシートにカットした肉を並べます。
密着させるように包む。
端はセロテープでトメます。
全てのステーキを3つに分けて包みました。このまま冷蔵庫で5時間程度寝かします。
さらに残った約1kgは焼肉用にカットしました。
一人用コンロで炭火焼ステーキ
一人焼肉、一人焼き鳥など、最近は一人での炭火焼がマイブーム。暇な休日にひとりぼっちで、ムシャムシャ、グビグビ楽しんでおります。
この一人用炭火焼コンロの優れているところは、何といっても深さにあります。コンパクトサイズながら奥行8.0cmもありますので、炭火の持ちが良いのです。
ピチットシートの効果
冷蔵庫に入れて5時間後、ステーキ肉を取り出してみました。ピチットシートがブヨブヨになっているのがわかります。
密着させたピチットシートを剥がすと、余分な水分や生臭み成分がしっかりと吸収されているようですね。
味付けはクレイジーソルトがあれば、それでいい。他には、なにもいらねぇ〜。
たっぷり、まぶします。クレイジーソルトがなければ、塩コショーでどうぞ。
炭火で焼く
さあ、焼いていきましょう〜。
おおっ、炭に落ちる肉汁のニオイがたまらん〜!
う、う、うんまい!!ものすごーく深いお肉の味に舞い上がりそうになる!ピチットシートと炭火のハーモニー、反則技で美味いに決まっていますもんね。
最後に
もう、食欲の暴走が止まりません。ステーキのあとは炭火焼肉、ホタテをつまみながら、ワインをガブ飲み。
最後に。コストコで買うワインはいつも決まっていて、Joostenberg Cabernという南アフリカ産の赤ワイン。ナント680円という安さなんですが、肉によく合ってうまいんです!こちらもどうぞ、お試しあれ〜!!