長らくiPhone5sを愛用しております。流行りのApple Payが使えなくても、関係ない！おサイフケータイジャケットとの組み合わせが最高なのです。とりわけ、コンビニでのクイックペイは超〜便利！！
ところが、最近はバッテリーの持ちが悪くてどうしようもない。私のiPhone5sはもはやモバイルバッテリーがないと使い物になりません・・。も、もう〜、我慢できないっ！！買い換えよう！
・・・と、その前に。バッテリーを自分で交換してみることにしました。自分でうまくできれば、出費2000円程度に抑えられます。まあ、失敗すれば買い替えなんですけどね・・。
※ バッテリー交換にはリスクを伴います。ご自身で交換される場合は、自己責任でお願いします。
〜 Contents 〜
バッテリーの劣化
毎朝、フル充電のiPhoneを持って出勤、通勤電車内ではひたすらネットサーフィンをしています。
そして、会社に着く頃にはほとんどバッテリー残量がない。ここ最近、ずっとこのような感じです。外回りの時には、モバイルバッテリーがなければどうしようもありません。
フル充電で外出。
僅か2時間後には、バッテリー残量48％にまで下がりました。
それから数十分後。１％しか残っていません・・。
急いで充電ケーブルを繋げば、その瞬間に37％にまで跳ね上がり・・
充電ケーブルを抜いたら、今度は一気に６％も急降下。なんじゃこりゃ〜！もう、メチャクチャですね。
バッテリーキット
早速、iPhone5s用のバッテリーキットを購入しました。コレ、いくらだと思いますか？
あまりにも安いバッテリーはハズレを引く可能性があるので、amazonで評価の高いもの、尚且つ、工具が最初から付属しているものを選びました。
amazonから注文して、翌日には到着。発注から24時間経過していません。昨今の流通システムはすごいですね〜。
こちらの商品にはバッテリーはもちろん、交換に必要な工具が最初から全て付属しています。そしてお値段が1,780円(税・送料込)。これでバッテリーが新品になるのであれば、何とおトクなことでしょうか！
バッテリー交換
失敗した場合に備えて、必ずバックアップをとっておきましょう。データ復旧ができなければ、最悪ですからね。
さて、バッテリーの取り外し作業に掛かります。iPhoneの電源を切ってから、SIMカードを抜き取ります。
フロントパネルを外す
次に、充電口左右の２箇所の下部ネジを外します。
さすが専用工具、簡単に外せました。
フロントパネルに付属の吸盤を貼り付けます。
そして、上に引っ張りながらフロントパネルを剥がします。この時、ホームボタン用ケーブルを切らないようにゆっくり剥がしてください。
フロントパネルと本体がケーブルで繋がっているのです。
接続部分の金属コネクタを、付属のピンセットで外します。
ピンセット先端を隙間に差し込めば、簡単に外れます。
今度はブラケットについている２つのネジを外す。
ブラケットを外したら、その下にあるバッテリーコネクタを外します。
指先またはピンセットの先端で簡単に外れます。ロジックボードのソケットごと外してしまわないように気をつけてください。
次にプレートの４箇所のネジを外します。とても小さなネジなので、無くさないように細心の注意を払ってください。間違っても、無くさないように・・。
４箇所のネジを外したら、プレートを取り除きます。
プレートの下には、３つのコネクタがあります。
これらをバッテリーコネクタと同じ要領で外していきます。
フロントパネルが完全に外れました。
バッテリーを外す
次に、バッテリー裏側の両面テープを剥がしていきます。この黄色の部分に両面テープの先端タブが折り込められています。
タブをピンセットで徐々に引っ張り出します。
少しずつ、タブが出てきました。
タブは二股に分かれていますので、中央部分をハサミでカットします。そして、左右に少しずつ引っ張りながら、両面テープを底面から剥がしていくのですが・・。
私の場合、２本とも途中でプッツンと切れてしまいました。よって、バッテリーを効率的に剥がすことができなくなり、ヘラを使って少しずつ地道に剥がしていくというハメに・・。
悪戦苦闘しながら、なんとかバッテリーを剥がすことができました。この両面テープを剥がす作業が一番の難所だと思います。
こびりついていた両面テープを、指で取り除きました。
バッテリーを取り付ける
新しいバッテリーを取り付けるために、両面テープを貼り付けます。
このバッテリーキットには両面テープまで付属しています。至れり尽くせりですね。
バッテリーを貼り付けました。
フロントパネルを戻す
あとは、逆の作業をしていくだけです。先ずは３箇所のコネクタを元に戻します。
１箇所ずつ、丁寧に取り付けていきましょう。うまく刺さっていないと、画面が乱れたりタッチパネルが反応しなかったりなどの障害が出ます。
ここまできたら、ゴールはもうすぐ。
プレートを４つのネジで取り付ける。
実は、ここでやらかしました！ネジを一つ、紛失してしまったのです。作業中に手が滑って、その拍子で飛んでいってしまいました。まあ、１つくらい無くても大丈夫かなぁ〜!?みなさんは、くれぐれも気をつけてくださいね！
バッテリーコネクタを取り付ける。
ブラケットを取り付ける。
専用工具付きなので、スムーズに作業ができますね。
ホームボタン用ケーブルを取り付けます。
コネクタをしっかり差し込む。
金属のストッパーを付ければ、ゴール間近です。あとはフロントパネルをはめ込むだけ。
下部ネジを元に戻せば、終了。
まとめ
無事にバッテリーを交換することができました。アプリでバッテリー容量を調べてみましたら、100% PERFECTと表示されています。
Capacityも1600/1600 mAh-100％となっていますね。いや〜、満足満足。Safariやアプリなどがサクサク動くようになりました。
これでしばらくは、買い換えなくて済みそうです。もし、自分でバッテリー交換される場合は自己責任でやってくださいね。