
最近では外出の機会がスッカリ減ってしまい、自宅でさまざまなアウトドア料理を楽しむようになりました。炭火焼きはもちろんのこと、スモーク料理、ダッチオーブンを使った豪快な肉料理の数々。
自宅で楽しむ『男のアウトドア料理』については、どうか過去の記事をご覧くださいね。
さて、私の場合、いつでも無料で飛行機に乗れる方法を知っているので全国各地を旅行しています。旅先での楽しみは何と言っても食事なのですが、なかでも札幌と福岡は飛び抜けてウマかった〜。
特に、博多で食べた「からし高菜」の美味さには驚かされたものです。そこで、今回は趣向を変えて「からし高菜」作りにチャレンジしたいと思います。
めちゃめちゃ簡単に作れるのに、最高においしい辛子高菜。あぁ食いしん坊、万歳!
辛子高菜を自分で作ろう
グルメ天国・福岡県っておいしい食べ物ばかりですよね。有名どころではとんこつラーメン・辛子明太子・もつ鍋・水炊き・博多皿うどん、そして辛子高菜。
どれもこれも圧倒的にウマい。いずれも本場ならではの料理ですが、ひょっとして辛子高菜なら自分でも作ることができるのではあるまいか?
簡単、手抜きレシピ

肝心の高菜漬は、市販物を使います。男の料理は手抜きも大事なのですよ(・・と身勝手な言い訳)。
必要な材料はしょうが・山椒・一味唐辛子・かつお節・けずり粉・ごま・ごま油・鷹の爪。けずり粉が無ければ、特に不要です。
味付けには、みりん・酒・醤油・塩・砂糖。予め、カップに混ぜ合わせて準備しておきましょうね。
- みりん ー 5g
- 酒 ー 5g
- しょうゆ ー 3g
- 塩 ー 3g
- 砂糖 ー12g
分量はおおよそで結構。これくらいの比率でいいと思います。
辛子高菜の作り方

イオンで高菜漬を買って来ました。

パッケージに「水洗いしてからお召し上がりください」と書いてあります。一枚一枚、しっかりと水洗いしましたよ。

ザルに入れて、上から手で押して結構しっかり目に水分を切ります。

カットしやすいように、葉と茎の部分に切り分ける。

それぞれを細かくみじん切りにしました。
フライパンで炒める

フライパン弱火にごま油をひいて、みじん切りにした生姜を軽く炒めます。

しょうがの良い香りがしてきたら、高菜を投入。しょうがとごま油に絡めるように軽く混ぜる。
甘いけど、激辛!

軽く混ぜたら、あらかじめカップに用意しておいた味付け調味料を加えます。

さらに、鷹の爪3〜5個・一味唐辛子 1/2本(正規量の半分)・山椒を適量加えて混ぜ合わせます。鷹の爪のタネは取り除いてくださいね。焦がさないように、水分が粗方無くなればOK!
最後の仕上げ

フライパンからボールへ移し、ごま・かつお節・けずり粉を振りかける。けずり粉が無ければ不要です。かつお節はこれでもかっ!というくらい、たくさん入れた方がおいしいですよ。

軽くかき混ぜたら、常温に冷ましてからラップをして冷蔵庫へ。これにて完成。
最後に

簡単手抜き辛子高菜ながら激辛のなかに甘さもあって、うまいうまい!!博多で食べる本場の味と遜色ありませんよ。

とんこつラーメンに入れたり、ご飯のお供にどうぞ。自家製なのでたっぷり贅沢に、いくらでも味わうことができます。是非、作ってみてくださいね。