最近、MacBook Airのバッテリーが保たなくなってきました。2019年も半ばを過ぎているというのに、私のMacBookは未だに「Mid 2012」という年代物。そろそろ、ヘタって当たり前でしょうね・・。
出張先だけでなく旅行先にも毎回、MacBook Airを携行しています。私の場合、飛行機にタダで乗れる方法を知っているので、年間の旅行数はハンパない。少々、酷使し過ぎたせいでしょうか。
それでも最新OS Mojaveでキビキビ動いており、バッテリーの持続時間以外には不満点はありません。そこで、今回、思い切って自分でバッテリーを交換することにしました。
MacBook Airのバッテリー
MacBook Airのモデルによりバッテリー型番が異なりますので、先ずは自分のMacのモデルを調べます。
Mac画面左上にあるアップルメニューから「このMacについて」を選択。私の場合、MacBookAir(11-inch,Mid 2012)とあります。
そこで、Amazonで「11-inch,Mid 2012、バッテリー」と検索すればいくつか候補が出てきました。今回は、その中から評判の良さそうなSLODA 交換用バッテリーApple用MacBook Air 11″ A1495 A1406バッテリー[リチウムポリマー、7.6V、5200mAh]という製品を選択。
価格は6,299円(税込)なので、うまくいけばAppleにバッテリー交換を依頼した場合の、半額以下の出費で済みそうです。
Amazonで購入
amazonへネット注文した翌朝に届きました。
しっかり二重に梱包されています。
バッテリーの他に、専用ドライバーが付属していました。
MacBookのネジは星形状なので、特殊なドライバーが必要なのです。
自分でバッテリー交換
早速、作業に掛かります。先ずは、MacBook本体裏の10箇所のネジを外します。
専用ドライバーなので、作業が楽チン。
小さなネジなので、紛失しないように。
元にあった場所に戻せるように、取り外したネジを配置しておくと良いですよ。
内部のホコリ
MacBookの中は、ホコリだらけ・・。
ビッシリ詰まったホコリは発熱の原因にもなりますので、ついでに除去してしまいましょう。
強力エアダスターで一気にホコリを吹き飛ばす!
部屋が汚れるので、屋外で実行しました。
どうですか?きれいになったでしょ?
まるで新品のようになりました。
バッテリーを取り外す
さて、ここから本番です。バッテリーの5箇所のネジを取り外します。
すると簡単に取り外すことができました。
最後にコネクティング部分を指先で外すだけ。
あっけないほど簡単です。
取り付け
新しいバッテリーの取り付けは、先ほどと逆の順序でやれば良い。先ずはコネクターを指先で取り付けます。
そして、5箇所のネジを留めるだけ。
裏蓋を被せたら、ネジ留めする前に一度、Macを起動させてみる。
無事に起動を確認したら、裏蓋のネジ留めをして完了です。作業時間は10分も掛からないのではないでしょうか。
まとめ
バッテリー交換前の完全充電時容量は3,763mAhしかなかったのですが、交換後は5,340mAhに。充放電回数も1,050から1になりました。そして、数字だけではなく体感的にも効果てきめん。
バッテリーの持ちが良くなるのはもちろんのこと、Mac本体裏面からの発熱がすっかり軽減。最近、熱対策に悩まされていたのがウソのようです。バッテリー交換、やって良かった〜!
バッテリー交換には高確率で失敗のリスクが伴います。もしご自身でバッテリー交換をされる場合は自己責任において行ってください。当方は一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。