台湾グルメはとてもおいしいですよね。特に台北にはグルメ王国である、台湾のおいしい料理が集結しています。マンゴーかき氷、タピオカなどのスイーツから小籠包、牛肉麺まで。
今回は私が行った台北の安くて美味しいおすすめグルメ7選をご紹介。初めての台湾旅行なら、ぜひ、参考にしてみてくださいね!
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台北でおすすめの店
先ずは、何をさておいても台北ナンバーワンのグルメストリート、永康街を目指しましょう。そこには台湾の人気グルメスポットが集結しています。
小籠包、牛肉麺、水餃子、豆乳ソフト、タピオカなどの台湾グルメを少量ずつ品数多く食べる作戦。弾丸旅行なら絶対に永康街は外せませんよ。
目指せ!グルメストリート
MRT(地下鉄)で東門駅を目指しました。台北では地下鉄が縦横に発達しているので、どこへ行くにも不便はありません。
東門駅で下車すると、わかりやすい案内板が各所にある。日本の駅と変わりませんね。
つい、ここが台湾であることを忘れます。
案内板の表示通り、5番出口から地上へ出ました。
(1) 鼎泰豊(ディンタイフォン)
先ず、最初に向かったのは超人気店である、鼎泰豊(ディンタイフォン)本店。
看板にはカタカナで、ディン・タイ・フォンの表記。
行列必至の店なので、整理券だけ受け取って他の店で時間を潰す計画です。ところが、たまたまタイミング良く、ナントたったの5分待ちで入店OKとのこと。
ならばと、店前に掲示されたメニューを眺めながら、オーダー票に注文を書き込みます。
ありがたいことに、日本語での表記もありました。
席につけば、小籠包のおいしい召し上がり方という、これまた日本語表記の説明書。
小籠包。たったの5つだけかいっ!! というツッコミがありそうですが・・。いやいや、コレは決してショボいのではなく、この後、いろんな店でおいしいものをたくさん食べるための作戦なのです・・。
海老と豚肉入りワンタンスープ。
豚まん2つ・・。だから・・、たくさんの店でいろんなおいしいものを満喫するための作戦なんですっ!!
407台湾ドル=日本円で1,500円ほどでした。
お会計は退店時に1階で済ませます。ちなみに、このお店では日本語だけで何ら不自由しませんでしたよ。
(2) マンゴーかき氷 思慕昔
鼎泰豊(ディンタイフォン)本店で小籠包を味わったあと、次に向かうのがマンゴーかき氷で有名な思慕昔。
ここもに日本語表記のメニューがあるので困りません。
やってしまいました・・。とんでもないボリュームです。普段、スイーツの類を食べないので加減がわからない。
周りを見ると、みなさん一つのかき氷を2人または3人で仲良く、おいしそうにシェアしています。ああ、完全に注文ミス・・。周囲に笑われているのではあるまいか・・。
ディンタイフォンで少食に抑えたのに、かき氷で満腹になってしまいました。みなさんは気をつけてくださいね。
(3) 好公道の店
不覚にもかき氷で満腹になってしまいましたが、もちろん味は抜群においしかったですよ。さて、気を取り直してグルメストリートを歩きます。ジャンバーを着込んでいる人の横に、Tシャツ姿の人。観光地だけあって、みなさん服装はバラバラですね(2019年1月)。
好公道の店。小籠包が絶品らしい。店内の厨房脇を通り抜け、奥の階段を登って2階へ上がります。
意外とは失礼ですが想像以上に広い空間、客席でした。
かき氷でお腹いっぱいなので、メニューを見るのも辛い。
日本語が併記されています。
これが絶品、小籠包。もちもちとしてジューシーで、いや〜マジで旨い!個人的にはディンタイフォンより旨いと思います。空腹状態で食べたかった〜。
鮮肉酥餃(豚肉あん入りパイ)。まるで、お菓子のようです。
酸辣湯(サンラータン)
これら全部で約850円。リーズナブルでおいしくて、本当におすすめのお店ですよ。あっ、ちなみにかき氷は一つ@900円でした・・
ベルトの穴を一つ緩めて、満腹状態で好公道の店を後にしました。そのまま、永康街をぶらり散策していると何やら行列が…。
そこは、牛肉麺で有名な永康牛肉麺。本当はこのお店にも入る予定だったのです。さらには、水餃子の東門餃子館、刀削麺の永康刀削麺、タピオカの50嵐・CoCoなども候補にいれておりましたが・・。
もう、お腹タップン、タップン。何ら、後ろ髪を引かれることもなく、そそくさと魅力タップリのグルメストリートを後にするハメになりました。さて、次の目的地、台湾の渋谷・西門町を目指します。
台北の渋谷と言われる西門町に到着。MRT(地下鉄)のおかげで移動が楽チンです。
西門町はまるで渋谷のようですが、若者だけでなく年配者でもグルメ&ショッピングが楽しめるスポットです。全部見て回ると時間が足りない!!是非、足を運んでみてくださいね。
(4) 阿宗麵線
想像以上に賑やかな西門町。なかでも、ひときわ人が集まっていたのが阿宗麵線です。たくさんの人が店前で立ち食いをしています。
見たところ、日本語標記が見つからない。店員さんに「スモール」と伝えて55元支払いました。日本円で一つ200円。
手渡されたのがこちら。パクチー入りとパクチー無し。注文時にどうするか聞かれます。かつおダシの温かいソーメンなので、日本人の口に良く合いますよ。
(5) 建宏牛肉麺
お腹タップン、タップン。それを少しでも早く消化させるために西門町を早足で隅から隅まで歩き、そして、そのまま一気に北門駅付近まで散策することにしました。
やがて、お目当の建宏牛肉麺に到着。看板には24時間営業の文字が…!
牛肉麺で有名なこのお店、地元の方が多いようで目につくところに日本語表記はありません。程なく現れた店員さんに「スモール、ツー」とだけ、関西訛りカタカナ英語で注文しました。
無事に運ばれてきた牛肉麺。代金と引き換えに受け取ります。麺は見かけよりコシがあって、モチモチしていました。
各テーブルには牛油、辣牛油、酸菜、酢、生のニンニクなどが置いてあります。周りを見ると、これらをドバッ、ドバッと入れている。
酸菜
辣牛油
最初はそのまま食べて、途中から酸菜、辣牛油、酢を見様見真似で入れてみると、断然おいしくなりました。牛肉麺(小)が一杯90元、日本円で約330円。安くておすすめですよ!
士林夜市でB級グルメ!!
牛肉麺を食べた後、はち切れそうなお腹を撫りながら北門駅、続いて台北駅の横を通り過ぎて中山駅まで歩き続けました。少しでも歩いて消化させないと、夜市でB級グルメが食べれませんからね!
士林夜市へ向かうために中山駅からMRTに乗って、剣潭駅で下車。最寄駅は士林駅ではなく、なぜか一つ手前の剣潭駅なのです。
台湾最大の夜市、士林夜市。駅を降りたら夜市まで人の流れができていますので、迷うことなくたどり着けますよ。
台湾には各所に夜市があるのですが、初めての夜市ならここが良いでしょう。まさに This is the 夜市。異国情緒タップリなのでありました。
(6) 豪大大雞排
台湾で有名な巨大フライドチキンのお店。行列ができていました。
ノーマル味または辛いパウダー味のどちらかを選びます。
顔ほどデカいジャンボフライドチキン。インスタ映えしますよねー、インスタやってませんけど・・。
(7) 南港老張胡椒餅
士林夜市を歩けば、所々に行列ができているお店があります。少しはずれにある、こちらのお店も人気店なんでしょうね。地元の方がたくさん並んでおられました。
年季の入った釜
行列に並びながら、中を覗けば・・。おおっ、コレは旨いに決まっている!
出来立ての胡椒餅。薄い皮はサクサク、中は胡椒の効いた肉餡がジューシーそのもの。おおっ、これは旨い!この旅で一番旨いかもしれない!!
まとめ
お腹いっぱいでもう何も入らないのですが、士林夜市の帰りにもう一つの夜市へ立ち寄りました。中山駅からホテルへ歩いて戻る道中にある、寧夏路夜市。
ここはグルメな夜市として有名のようですが、もう匂いを嗅ぐだけでお腹いっぱい。早々に退散することにしました。ああ、実にもったいないことをしました・・。みなさんは、ぜひ、少量ずつたくさんの種類を楽しんでください!
さて、今回の台北旅行。行きはLCCを利用しましたが、帰りは無料でビジネスクラスを利用しました。飛行機はタダで乗ることができますよ!興味ある方は、次の関連記事をご覧ください。